ノンケ先輩を飼う新入社員

2011-08-13

 

「今日はいい男いないかな」なんて出会い掲示板サイトを見ていたその時、
事件は起きたのです。
なんとなくマジメ掲示板を見ていると、めちゃくちゃ好みの男を発見。
黒髪短髪に筋肉質の浅黒い肌、競パン姿のカラダは筋肉に覆われて鎧のよう。
「おっ、やべえ、モロタイプ!」なんて思ってよーく見ると…えっ、田中先輩?!
顔は出ていなかったのですが、
鏡越しに映ったなんとなくの面影や携帯のストラップから間違いないと思いました。
サブアドから素性がバレぬようにメールを送り、
体の写メを送信するとあっちもOKとのこと。さっそく会うことになりました。
今までゲイサイトを使ってきてこれほどのドキドキはありません。
顔見知りのゲイは何回か見たことはあったけど、
ノンケだと思っていた人を発見したのははじめてでした。
「もしかして憧れの田中先輩本人かも…?でもまさかそんなはずは…」
期待半分に待ち合わせ場所のレンタルビデオ店の駐車場に少し遅れて行くと、
そこには見覚えのあるさわやかスーツ姿のリーマンが。
「田中先輩…」声をかけると「お、おう佐藤何してるんだ…」と明らかに挙動不審に。
これは大変なことになったととりあえず俺の車に入ってもらい、話を聞くことに。
話を聞くと田中先輩は結婚しているものの最近になって男に興味がわき、
エッチ目的でなく話を聞いて欲しくて、
軽い好奇心から今回はじめて掲示板に投稿したとのことでした。
そして「俺が掲示板に書き込みしてたことは会社のみんなには内緒にしてくれ。頼む」と
懇願してきたのです。俺も鬼じゃないし、もちろん言いふらすつもりもなかったのですが、
日頃先輩に仕事でやられていた悔しさからスイッチが入ってしまいました。
そう、俺はタチのなかでもドS。
憧れの先輩の弱みに付け込んで無理矢理俺に服従させてやろうと考えたのです。
「おい、佐藤…」「エラそうにしないでくださいね?会社と奥さんに言っちゃいますよ?
いいんですか?」そう言うと俺は無言の先輩を乗せて車を発進させ、自宅に向かいました。

 

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