ウソのような本当の話

2011-08-13

 

嘘のような本当の話です。俺は大学を卒業したばかり、社会人1年目の新入社員。
4月からメーカーで営業してます。名前は佐藤。
高校時代に本格的に男に目覚めて、ゲイ歴は5年ほどになります。
俺はタチで、今まで同級生からネットで出会った男までいろんなゲイを食ってきました。
顔はそこまでイケてるわけじゃないんですけど、色気がある容姿だとはよく言われます。
そんな俺が働き始めた会社には指導係がいて、
研修中は田中さんという5つ年上の先輩がつきました。
その田中先輩ってのが超イケてて、黒髪短髪に浅黒い肌、
学生時代に強豪校で水球やってたみたいで筋肉質のワイシャツはピチピチ。
ケツもキュッと上がって、アッサリしたしょうゆ顔は俳優の永井大にそっくり。
正直俺のタイプど真ん中でした。
50人近いゲイを食ってきたプライドから「何とかして田中先輩食えねーかな」と
妄想していたのですが、もちろん田中先輩は会社の先輩だから無茶な真似はできないし、
そもそも先輩はノンケだからそんな話は夢のまた夢。
諦めて先輩に日夜始動されながら営業のノウハウを身につけていきました。
「おい佐藤!ノロノロすんな!次行くぞ!」「休んでる暇があったらメモ取れメモ!」
「佐藤お前いつになったら仕事覚えるんだよ!いつまでも学生気分でいるんじゃねえ!」
いくら俺のモロタイプといっても、田中先輩は会社でも有名な厳しい先輩。
先輩の指導は他の同期の研修にくらべてもめちゃくちゃ厳しくて、
理不尽ともいえる仕打ちに根性だけはあるつもりだった俺にも
かなりストレスが溜まっていました。
毎週日曜の夜になると、また明日から仕事がはじまると憂鬱になります。
そのストレスから日曜になるとゲイサイトで男漁りをしたり、
ゲイイベントに出かけるのが習慣になっていました。都内で1人暮らし、
車も実家から持ってきていたので行動にはかなり自由がききます。
仕事の憂さ晴らしに適当なウケを連れ込んではヒイヒイ鳴かせていました。

 

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